熱中症に要注意

2013年7月15日

梅雨明け同時に一気に夏真っ盛りとなりました。熱中症に十分注意しましょう。熱中症の症状はめまいや発汗、筋肉痛から始まり、頭痛、嘔吐、倦怠感などが出現することが多いのですが、典型的な症状と言ったものではありません。高熱を伴うこともありますが微熱程度のこともあります。特に労作性熱中症などは激しい運動や労働などの初日に多いと言われています。夏風邪などの症状であったりすることも多いのですが心配な方は医療機関を受診されることをお勧めします。高熱や意識障害を伴うような重度の場合だけでなく、比較的軽症の場合でも初期対応が大切と言われています。経口摂取が出来ないような場合は点滴などで水分や塩分の補給が必要となりますし、脱水や腎不全、電解質異常、筋肉の障害などは採血することで調べることが可能です。当院でも院内での緊急血液検査(30分程度)が可能ですが、意識障害や集中力の低下などの症状がある場合は入院での経過観察が必要となるため病院の救急外来を受診されることをお勧めします。熱中症の予防には高温・多湿の環境をさけ、十分な水分摂取を心がけてください。汗で体からナトリウムなどの電解質を失うと、水分のみの摂取ではさらに血液中のナトリウム濃度が低下しけいれんや意識障害の原因となるため塩分摂取することも大切です、イオン飲料などでの摂取は効果的です。十分な睡眠を心がけ、翌日に疲労を残さないようにすることも大切です。

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